TROUBLE
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関節の痛み→
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ぜんそく→
アトピー性皮膚炎→
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関節の痛み
朝の手足のこわばり・関節の動かしにくさ など
痛みの部位や症状によって様々な疾患が考えられます。 関節リウマチ、変形性関節症 、痛風 、滑液包炎、関節炎、 乾癬性関節炎、反応性関節炎 、 線維筋痛症、全身性エリテマトーデス 、感染性関節炎 (Septic Arthritis)など。 関節の痛みは様々な原因によって引き起こされるため、症状が続く場合や急激に悪化する場合は、早めに医療機関を受診することが重要です。
治療法
関節の痛みの治療には、鎮痛剤や抗炎症薬の使用、理学療法、作業療法があります。また、関節リウマチや痛風の場合、疾患特有の薬物治療が行われます。早期診断・早期治療が重要です。早期治療により関節変形を防ぐことが可能です。
 
予防法
関節の痛みを予防するには、適度な運動で筋力を維持し、体重管理を行うことが大切です。バランスの良い食事で栄養を補給し、特にビタミンDやカルシウムを摂取します。さらに、正しい姿勢を保ち、関節に過度な負担をかけないよう心掛けます。
関節の痛みは、リウマチ・膠原病内科で治療を行っております。 適切な治療を行うことで、痛みは軽減されます。日常生活に支障をきたしている場合には、1日でも早く医療機関を受診することをお勧めします。ご不安なこともお気軽にご相談ください。
   
不安なことや心配なこと、どんなことでもお気軽にご相談ください。
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骨粗鬆症
背中や腰が痛い・軽い転倒での骨折・背中が曲がる など
骨粗しょう症は、加齢や閉経、その他のさまざまな原因が組み合わさって骨が弱くなる病気です。骨の量はおよそ20歳でピークを迎え、その後徐々に減少していきます。また閉経後は女性ホルモンが減少し、骨の量を急激に減少させるため、骨粗しょう症は女性に多く発症します。 骨粗しょう症になると、骨がもろくなって、背骨が徐々につぶれることにより背中が丸くなったり腰の痛みが引き起こされたりします。さらに進行すると足のつけ根の骨折を起こすこともあります。 骨粗しょう症の治療薬にはさまざまな薬があり、骨密度と患者さんに合わせたお薬を選択し処方します。
治療法
骨粗鬆症の治療には、ビスフォスフォネートなどの薬物療法が用いられ、骨密度を増加させます。カルシウムやビタミンDのサプリメントも補助的に使用されます。適度な運動とバランスの取れた食事を続け、生活環境の整備で転倒を防ぐことも重要です。 定期的な骨密度検査で治療効果を確認します。
 
予防法
骨粗鬆症を予防するためには、適度な運動とバランスの取れた食事が重要です。ウォーキングや筋力トレーニングなどの運動が骨密度を維持します。カルシウムを多く含む乳製品や小魚、ビタミンDを含む魚類や卵を摂取しましょう。また、日光浴もビタミンDの生成に役立ちます。喫煙や過度の飲酒を避けることも骨の健康維持に有効です。
骨粗鬆症は、内科で治療を行っております。 適切な治療を行うことで、症状は軽減されます。日常生活に支障をきたしている場合には、1日でも早く医療機関を受診することをお勧めします。ご不安なこともお気軽にご相談ください。
   
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ぜんそく
乾いた咳・息をするとヒューヒューといった音がする・胸の圧迫感・強い息切れ など
ぜんそく(気管支喘息)は、気道(気管支)が炎症を起こし、狭くなってしまう慢性の呼吸器疾患です。 喘息発作時には、気道の炎症がさらに悪化し、呼吸が困難になります。
喘息は、すべての年齢層で発症する可能性がありますが、子どもの頃に発症する場合(小児喘息)と成人になり発症する方場合とがあります。喘息の診断は、症状の詳細な問診、呼吸機能検査(スパイロメトリー)、呼気NO検査、血液検査(アレルギー検査)、胸部レントゲン写真撮影などを通じて行います。
治療は、主に吸入ステロイド薬など、毎日使用して気道の炎症を抑える薬と、発作時に即効で気道を広げる救急薬の2種類に分けられます。 喘息は完全に治ることは少ないですが、家の掃除を定期的に行いアレルゲンを減らす、空気清浄機を使用したり喫煙を避けたりする、適度な運動を行い呼吸機能を維持する(運動誘発性喘息の場合は医師と相談が必要)、定期的に医師の診察を受けるなど、適切な治療と管理によって症状をコントロールし、通常の生活を送ることが可能です。
小児喘息
ぜんそく(気管支喘息)そのものは小児でも成人でも同じと考えられておりますが、その症状や経過、予後(将来的にどうなるのかということ)は成人とは異なりますので、ここでは15歳以下の小児について説明します。
また小児期には喘息と紛らわしい感染症もありますので注意が必要です。
乳幼児喘息(5歳以下の場合)
乳幼児は、気道内径がせまく、気管支の筋肉が少なく、肺がやわらかいなどの特性から、容易に気道狭窄を起こしやすいという特徴があります。感冒を契機に一時的に喘鳴を来すことも多くあり、「一過性喘鳴」といい、喘息と区別が難しいことがあります。
そのため診断上重要視されているのは喘鳴を繰り返す「反復性喘鳴」です。明らかな喘鳴を3エピソード以上繰り返し、治療薬(気管支拡張薬や吸入ステロイドなど)により改善する「診断的治療」をもって喘息と診断します。
また、アトピー素因をもつ乳幼児アトピー型喘息の多くは、学童期以降も継続することから、ダニなどの吸入抗原を含むアレルゲン検査を行うことが重要です。
学童期喘息(6歳以上の喘息)
学童期以降の小児喘息はアトピー型(IgE抗体陽性)の乳幼児喘息からの移行例が多くみられますが、非アトピー型の小児喘息も見られます。非アトピー型の小児喘息は学童期以降に治癒することが多いと考えられています。
一方、アトピー型(特にダニ抗体陽性)の小児喘息は成人喘息への移行や、成人での喘息再発症が多く注意が必要です。
また小児期に慢性的な気道炎症や増悪を繰り返すなど、喘息コントロールが不良であると、将来の肺の成長不全が起こると考えられており、症状がなくても定期的な治療による予防的な治療が重要と考えられています。
喘息は、内科・アレルギー科で治療を行っております。 適切な治療を行うことで、症状は軽減されます。日常生活に支障をきたしている場合には、1日でも早く医療機関を受診することをお勧めします。ご不安なこともお気軽にご相談ください。
   
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アトピー性皮膚炎
乾燥肌・皮フのかゆみ・慢性の湿疹 など
アトピー性皮膚炎とはよくなったり、悪くなったりを繰り返す、かゆみのある湿疹をおもな病変とする疾患であり、患者様の多くは「アトピー素因」を持つと学会では定義しています。
アトピー素因とは…
①家族や本人が気管支ぜんそく、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎のいずれか(もしくは複数)にかかったことがある。もしくは、
②アレルギー反応を引き起こす「IgE抗体」ができやすい体質であることをいいます。
原因とメカニズム
原因についてはまだ十分に分かっていない点もありますが、もともとの皮膚の乾燥状態、皮膚バリアー機能の低下があるところに外部からのアレルゲン、物理的刺激などが加わり皮膚の炎症、かゆみが生じます。
さらにそこを掻くことによりいっそう皮膚が傷ついて炎症が続くという悪循環のメカニズムがあると考えられています。このような悪循環を断ち切ることが治療にもつながっていきます。
診断と治療
アトピー性皮膚炎の診断では、患者様の症状や経過をうかがい、肌の状態(かゆみ、赤み、湿疹、腫れ、ひび割れなど)を詳しく観察したりします。また、アトピー素因があるかを確認するために、ご本人やご家族にこれまでにかかったことのある病気について確認したり、アレルギー検査を実施したりします。
アトピー性皮膚炎の診断が確定したら、その患者さんや重症度に合わせた適切な治療を始めます。基本の治療は肌の清潔と保湿を維持するためのスキンケア(主に保湿剤)と、湿疹を改善するための塗り薬(抗炎症外用剤・ステロイド外用薬など)による薬物療法が主体となります。かゆみを和らげるために内服薬として抗アレルギー薬が使われることもあります。
近年は小児から成人まで使用可能なアトピー性皮膚炎の画期的な治療薬が登場し、治療のバリエーションが増えています。これらを適切に組み合わせて、良い状態を長く維持できることを目指して治療をしていきます。
予防法
小児期のアトピー性皮膚炎の場合は、その症状は乳児期から幼小児期に変化していきますが、その変化を早期に把握してアトピー性皮膚炎の進展を予防することが大切となってきます。
特に乳児期からのアトピー性皮膚炎のお子様については皮フの状態を良好に保つことが重要です。この時期の皮フの乾燥を保湿剤などで予防することや皮膚炎の治療をしっかり行うか否かが、その後のアトピー性皮膚炎の経過を左右し、また結果としてアレルギーマーチの進行も防ぐと考えられています。
アトピー性皮膚炎は、アレルギー科・内科で治療を行っております。 適切な治療を行うことで、症状は軽減されます。日常生活に支障をきたしている場合には、1日でも早く医療機関を受診することをお勧めします。ご不安なこともお気軽にご相談ください。
   
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スギ花粉・ダニアレルギー
くしゃみ・鼻水・鼻詰まり・目の痒み など
ここではスギ花粉・ダニアレルギーと表示しておりますが、医学的にはスギ花粉によるアレルギー性鼻炎・結膜炎がスギ花粉症と呼ばれています。一方、ダニがアレルギーの原因、誘因となるものとしてはぜんそく、アトピー性皮膚炎などがありますが、この項ではダニによるアレルギー性鼻炎のことを述べます。
スギ花粉によるアレルギーは季節性がはっきりしているのがもっとも特徴的ですが、多くの方はヒノキ花粉にも同様に反応します。イネ科やブタクサの花粉により同様の症状を起こすこともあります。一方ダニアレルギー性鼻炎は年間を通して症状がみられるのが花粉症との大きな違いですが、眼症状はあまりみられません。
これらのアレルギーの主な症状には、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみや涙目などがあります。症状の程度によっては日常生活に支障をきたすだけでなく、集中力の低下や睡眠障害を引き起こすこともあります。
診断は、症状聴取と診察によってほぼ可能ですが、アレルゲンを確定するために血液検査を行い、場合により皮膚プリックテストを行うこともあります。 治療としては、抗ヒスタミン薬・ロイコトリエン拮抗薬などの内服薬やステロイド薬の点鼻・点眼の使用などが一般的です。
これらの対症的な治療によって多くの方の症状は改善しますが、根本的なアレルギーの状態は変わらないので、スギ花粉症の方は毎年同様な症状が続き、ダニアレルギーの方は一年を通して症状が続くことになります。
スギ・ダニによる免疫療法
上に述べたような状態を根本的に改善することが期待できるのがアレルゲン免疫療法です。以前は定期的な注射を行う減感作療法とも呼ばれていましたが、近年舌下免疫療法が普及してきましたので、舌下免疫療法、皮下免疫療法の二つを総称して免疫療法と呼んでいます。
1.舌下免疫療法
舌下免疫療法は、アレルギー治療の一環として行われる治療法で、花粉症やダニアレルギーなどに効果的です。
この療法は、アレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を少量ずつ舌下に投与することで、過剰な免疫反応を抑え、アレルギー症状を徐々に軽減させることを目的としています。
患者様には、アレルゲンを含む錠剤を自宅で毎日舌の下に含んでいただき、その後そのまま飲み込んでいただきます。初めは低い濃度の錠剤から始め、その後は、一定の濃度で継続します。この方法を続けていくことで、アレルギー症状を軽減させることができます。この治療は通常、3~5年間行うことが勧められています。止めた後も少なくとも数年はアレルギー症状の改善が期待できます。
2.皮下免疫療法
皮下免疫療法の歴史は古く以前より行われていますが、舌下免疫療法の登場と有効性が確認されたことにより最近再び注目を集めています。効果の原理は舌下免疫療法と同じで、皮下注射により行います。
舌下免疫療法は毎日継続する必要がありますが皮下注射は最初は週1回、注射液の量や濃度を増やして行きながら注射間隔も2週間~月に1回と空けてていきます。効果については舌下免疫療法と同等かやや有効ともいわれています。
スギ花粉・ダニアレルギーは、アレルギー科で治療を行っております。
適切な治療を行うことで、症状は軽減されます。日常生活に支障をきたしている場合には、1日でも早く医療機関を受診することをお勧めします。ご不安なこともお気軽にご相談ください。
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食物アレルギー
特定の食べ物でじんましんが出る・嘔吐や下痢・口の周りが赤くなる・瞼がはれる など
「食物アレルギーは、特定の食べ物に対して免疫系が過剰に反応し、体に様々な症状を引き起こす状態です。 アレルギー反応は、通常その食べ物に含まれるタンパク質に対して起こり、じんましんや嘔吐、下痢、咳、ゼーゼー(喘鳴)、呼吸困難などの症状が出ます。即時型反応で最も重い状態をアナフィラキシーと呼び、時に血圧低下や意識障害など生命をおびやかす危険な状態にいたることもあります。
食物で症状が出ても,免疫が関与していない場合は食物アレルギーではありません。
食物アレルギーは,症状の出かたや重症度に個人差があり、また原因となる食物アレルゲンの種類によっても経過に違いがみられます。また、食べても症状が出なくなる耐性獲得の時期なども患者様によって異なります。医療機関で診察や検査、場合により食物負荷試験を受け、医学的な根拠に基づいた治療に取り組んでいただくことが大切です。
主な原因食品
⚫︎卵  ⚫︎牛乳  ⚫︎小麦  ⚫︎大豆  ⚫︎ピーナッツ  ⚫︎ナッツ類(くるみ、カシューナッツなど)  ⚫︎魚  ⚫︎甲殻類(エビ、カニなど)
 
治療と予防
診断と治療:アレルギーの原因の確定には、血液検査・皮膚プリックテスト・食物負荷試験などがあります。原因が確定した場合には、通常は除去食の指導を行います。 その後は、医師の指導のもとに原因となる食品の摂取について検討していきます。 薬物治療:症状が出た場合には、抗ヒスタミン薬などを使用し、重症(アナフィラキシー)の場合にはエピネフリン注射を行うことがあります。 食物アレルギーは、適切な管理と予防策を講じることで、日常生活を安全に過ごすことが可能です。アレルギーの疑いがある場合は、専門の医療機関で診断を受けることが重要です。
食物アレルギーは、アレルギー科で治療を行っております。 適切な治療を行うことで、症状は予防できます。ご不安なこともお気軽にご相談ください。
   
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